CRAFT BEER TOURISMとは?

クラフトビールツーリズムという概念は既に米国では確立されており、英語のWikiにも以下のような説明がされています。

Craft beer tourism refers to tourism where the primary motivation of travel is to visit a brewery, beer festival, beer related activity or other event that allows attendees to experience all aspects of the craft beer-making, consuming and purchasing process.

Wikiより引用

日本語に訳すと「旅行の主な目的が、ブルワリーやビールフェスティバルへの訪問や、ビールに関するアクティビティ、または旅行者がクラフトビールを作ったり消費したり購入したりする経験ができること」と言った意図になります。しかし、日本においては、ワイナリーを巡る旅行は一般的な認知も高まっていますが、ブルワリーを巡る旅行に関しての認知度はまだまだ。

しかしその一方で、日本国内には2021年現在、既に全47都道府県全てに計500以上のブルワリがあるとされており、地元に根ざしたブランドであったり、地元産の水や地場の農産物を用いたフレイバービールを提供するブルワリーも少なくありません。地元へのこだわりが、そこで生産されるビールの大きな差別化要素になっているのです。

こうした流れから、日本においてもクラフトビールをめぐる旅にはまだまだポテンシャルがあると考えています。

ブルワリーを主語とした「ブルワリーを巡る旅」がいきなりは難しくても、「旅行先で近くのブルワリーを探してみる」そんな経験が増えれば、と思いこのCFRAT BEER TOURISMは立ち上がりました。旅行 × ビール そんな機会が増えれば嬉しく思います。

"ブルワリーを旅の目的地に”
CRAFT BEER TOURISM