クラフトビールツーリズム 東京都杉並区 Novel Craft Brewing(reverb beer)

杉並区を縦に走る環状8号線、通称環八。杉並区では京王井の頭線・JR中央線・西武新宿線がこの環八と交差しており、中でもその環八の真上にホームがあるのが京王井の頭線 高井戸駅。この高井戸駅の改札を出て徒歩数分のところにreverb - Novel Craft Brewingがあります。

reverb - Novel Craft Brewing
住所:東京都杉並区高井戸東2-25-11

改札を出て歩道橋で環八をわたり、世田谷方面に南下して一ブロック先の交差点を越えてすぐ、環八沿いの大きな茶色いマンションの1階にボワっと電球色を纏ったreverbの看板が目印です。

クラフトビールが美味しい夜の時間帯に行くとわかりにくいのですが、お店の正面に立って右側の大きな窓からは醸造施設が見えるようになっていて、常に渋滞をしている環八を車でダラダラと走っている際に見かけ、気になっていました。

入って左側にベンチシートとローテーブル、右手がカウンター、そのカウンターにはターンテーブルが置いてあり、印象はバーに近いかもしれません。カウンターの裏にはガラス越しに醸造設備がデンと構えられています。お店はカウンターとローテーブルのみになるので、クラフトビールと並んでこのお店のもう一つの売りであるカレーをじっくり味わいたい方は奥のハイチェア付きカウンターを利用します。

この日、最初にオーダーしたのはSaison StyleのNovel Craft BrewingオリジナルのLooper。

メニューにある通り、自社以外にもゲストビールを多く用意しており、この日に入っていたOGOPOGO BREWINGは日本初上陸だそう。ちなみにOGOPOGOというのが気になったので調べたところ、カナダのLake Okanagan(オカナガン湖)にいる未確認生物とのこと。ネス湖のネッシーみたいな存在のようです。

ところで、このNovel Craft Brewingで作っているオリジナルのクラフトビールの名前、あまり出会ったことがないものだったので調べてみました。今回ラインアップされていたDub Echo、Looper、Tremoloはいずれも音楽制作に利用する機材だったり技法だったり、全てが音楽に関連する用語でした。そもそもお店の名前「reverb」が残響という意味で、お店にどんと構えていたターンテーブルからも音楽が好きなお店なんだということが想像できます。

今回一人での訪問とあってか、マスターがいろいろ話しかけくださったので、周辺のブルワリー事情のお話の延長線から思い切って「海外のゲストビールってどうやって選ぶのか」を聞いてみました。基本的には商社を経由して仕入れるので、商社の人と仲良くなってあれこれ相談するのがいいのだそう。なるほど、勉強になります。

さて、続いてオーダーしたのはBelgian Pale AleのNovel Craft Brewingオリジナルの「Tremolo」。ビールによって泡が多い方が美味しいもの、少なくていいものはあると思いますが、Tremoloは1杯目のLooperに比べると、泡が薄くなっているのがわかります。

一緒にポテトを頼んだのですが、カウンター越しに目の前で調理するのを見ることができました。調理はもしかすると企業秘密が隠されているかもしれないと、なんとなく凝視するのを躊躇ってしまいがちなのですが、こちらのカウンターとキッチンの設計上見れてしまう形になるので、生のジャガイモをマルマル1個取り出すところから切って揚げるまで、じっくり見せていただきました。

reverb - Novel Craft Brewing 東京都杉並区を起点にしたクラフトビールツーリズム

マスターと会話をしている中で「この辺のブルワリーには行かれるんですか?」という質問をいただきました。このreverb - Novel Craft Brewingのある高井戸からは京王井の頭線で2駅先にある久我山駅が最寄りのMountain River Brewingはテイクアウトのみでしたが、以前訪問していました。自転車であればこのreverb - Novel Craft Brewing10分とかからない場所にあります。

Novel Craftは京王線の千歳烏山にも店舗があります。こちらは電車だと少々行きにくいのですが、バスまたは自転車で行けばおよそ10分〜15分程度の距離です。