クラフトビールツーリズム - 長野県北佐久郡軽井沢町 カルテットブルーイング
長野県東部に位置する軽井沢。アウトレットが控える南口駅前は外国人観光客を含め多くの人を惹きつけていますが、北口古くからの別荘地も広がり、観光地的な賑わいを見せています。この軽井沢駅の北口から徒歩12分ほど歩いたところにカルテットブルーイングがあります。
カルテットブルーイング(Quartet Brewing)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1277-15
軽井沢駅北口前からまっすぐ北に延びる道を、ロータリーを抜けて真っ直ぐに北上すると軽井沢ニューアートミュージアムが左手に見えてきます。駅からここまで、道路沿いにはカフェやレストラン、土産店などがポツポツある程度で、さすが別荘地とも言えるようあまりごちゃごちゃしていなく、ぶらぶら散策するには最適。またこの通り沿いにはあまり高いビルが建ってないこともあり、視界は開け、天気の良い日には正面にうっすらと山が見えることからも自然を感じることができます。
この軽井沢ニューアートミュージアムの斜め向かいにあるビルの1階、窓にクラフトビールという横断幕が見えたらそこがカルテットブルーイングです。

ブルワリーの扉を開けるとまず目に飛び込んでくるのは奥に控える醸造設備。訪れたこの日は金曜日の夕方、奥ではブルワーの方が慌ただしく動き回っているのが見えました。その手前の左手には大型の冷蔵庫が設置され、自社のみならず、海外ブルワリーも含め、多くのクラフトビールが並んでいました。右手にはタップとカウンター、そして店内は基本的にはハイテーブルとハイチェアが設置されており、この日も数組の先客がいました。


この日は仕事を残していたため、飲むわけにいかず、持ち帰るために冷蔵庫を覗き込むと、直接カウンターにお声がけください、といった趣旨の注意書きが。。そこでカウンターの方を振り向き声がけをしてみました。

この日オーダーしたのはAmerican IPAとBrillante Hazy IPA。
するとスタッフさんが手際よくアルミ製の真新しい缶を取り出したかと思うとリンサーにかざし内部を洗浄、そのままタップからビールを注いでいます。サイズは一般的な350mlより一回り大きい500mlサイズ。このサイズだと不思議と価格も高めと感じる気持ちが薄れるのは気のせいでしょうか。。

Quartet Brewing 長野県北佐久郡軽井沢町を起点にしたクラフトビールツーリズム
軽井沢といえば、日本におけるクラフトビールの先駆け的な存在でもある「よなよなエール」を醸造するブルワリー、ヤッホーブルーイングの所在地。軽井沢周辺に2つのブルワリーを構えているものの、ブルワリー自体は公開されていません。しかし、佐久醸造所では夏の時期に見学ツアーを開催しています。
またスーパーや観光地でも見かける軽井沢ビールを醸造する軽井沢ブルワリーはこのやっほーブルーイングの佐久醸造所から車でおよそ5分というすぐ近くのところにブルワリーを設けています。こちらは工場見学を定期的に実施しています。