クラフトビールツーリズム - 福岡県博多市 あすなろブルワリー
福岡県 博多駅の北側。地図で見ると、御笠川を越えた上のエリアには福岡県庁や県議会が集積する行政の中心地。この南端に位置する千代東公園の裏手にあすなろブルワリーがあります。
あすなろブルワリー(asunaro brewery)
住所:福岡県福岡市博多区千代4-6-3 えびすガーデン1階
博多駅からはJRで一駅の吉塚駅から徒歩で約15分と歩けない距離でもないですが、天神方面からは中洲川端駅で地下鉄箱崎線に乗り換え二駅目の千代県庁口駅からは徒歩数分とアクセスが良いです。博多駅や天神駅周辺ほどお店が多いわけではありませんが、行政のお膝元の駅近くとあってちょこちょことカフェやレストラン・コンビニなどが点在しています。あすなろブルワリーの向かいには大きな羽の描かれた壁面を持つ韓国料理屋さんがあり外から見てもワイワイと多くの人で賑わっていました。
訪れたのは12月中旬の金曜日の夜8時過ぎ。夜になると、公園を背にしたマンションの1階とあってあすなろブルワリーから溢れる優しい色のライトがほんのりとあたりを照らしていて目立ちます。
決して広くない店内はカウンター席が5つに4人掛けのハイテーブル席が2組。あいにく満席だったのですが、醸造長でお店のオーナーがカウンター脇を急遽スタンド席にしてくれました。
この日オーダーしたのは千代セゾン。あいにく、ちよIPAはこの日売り切れていたのですが、お店の角にあった冷蔵庫にはボトルがあったのでそちらを購入しました。
帰りがけ、お会計をしながらお店の人と話をしていましたが、平日は常連さんが多く、週末もすぐ一杯になってしまうんです、とのこと。予約がbetterでした。
あすなろブルワリー 福岡県福岡市を起点としたクラフトビールツーリズム
千代県庁口駅から地下鉄の箱崎線で2駅いった中洲川端駅から徒歩数分、冷泉公園すぐ近くにあおぞらブルワリーがあります。中洲からもアクセスが良い比較的新しいこのブルワリー、中洲の川の外側に位置するため夜になるとやや周囲は寂しげですが、以前に一度訪れました。
また中洲川端の駅の反対側にあるホテルオークラには、オークラブルワリーもあります。高級ホテルが醸造設備を持って作るこのクラフトビールは、1994年の酒税法改正で全国で地ビールが作られ始めた1990年代後半から続く老舗の味。ブルワリーには珍しく飲み放題もやっていますので、ぜひ色々な種類のクラフトビールを味わってみたいところです。