クラフトビールツーリズム 福岡県 あおぞらブルワリー
福岡県福岡市博多区、冷泉公園のちかくで祇園駅、中洲川端駅、呉服町駅、櫛田神社前駅を線で結んだ四角形のちょうど真ん中あたりに2022年にオープンした新しいブルワリー”あおぞらブルワリー”博多店屋町があります。
あおぞらブルワリー博多店屋町(AOZORA BREWERY)
住所:福岡県福岡市博多区店屋町4-28 We冷泉公園2F
グラウラー持ち込みによる量り売り 可能
Webサイトにはお店の閉店が23:30とあった中、お店に向かったのは22:00過ぎ。賑やかな中洲から向かい博多川にかかる橋を越えると、さっきまでみていた煌びやかな街の反動で急に静かなエリアにきたな、との印象になります。冷泉公園の周りまでくるとこの時間帯で空いているお店も少なくなりますが、冷泉公園のひとブロック先の路地を入って進むと店から溢れる灯りでそこが目当てのブルワリーだとすぐに気がつきました。
居酒屋さん(実はここもあおぞらブルワリーの系列店でした)が1階に入るビルの2階にあがり扉を開けるとまず目に入ったのが、ガラスで仕切られた醸造タンクエリア。ブルワリーの主役だけあって圧巻です。その向かいにはあまり大きくない冷蔵庫があり、缶詰めされたクラフトビールを買って帰ることもできます。
店内はテーブル席とカウンター席とがありましたが、1人なのでタップの目の前のカウンター席に陣取りました。タップ上にあるメニューを見るとオリジナルのクラブビールとゲストビールが全部で8種類あり、Hazy Session IPAを注文。
気づくとオリジナルクラフトビールには全てTENYAが付くので聞いてみたところ、ここは店屋町(てんやまち)です、と明らかによそ者とバレる質問だったと恥ずかしい思いをしました…が、これきっかけにお店の方が色々話しかけてくださり、こちらからも色々とお話をお聞きすることができました。お二人いらっしゃいましたが、お二方とも気さくで話しやすかったです。
記念にあおぞらブルワリーオリジナルのグラスとIPAの缶を購入し、またコースターとステッカーをいただき帰ってきました。
あおぞらブルワリー 福岡県福岡市を起点にしたクラフトビールツーリズム
前回福岡に来た際には、最寄駅にあたる櫛田神社前駅から七隈線で一駅、天神南駅から徒歩5分程度のところにスタンドうみねこyocaがあります。
角地のビルの1階に設けられ、道路に面してオープンな作りとなっていますが、反対の壁2面には冷蔵庫が配置され、ずらりと缶のクラフトビールが並びます。これだけで好きな人には見ただけでテンションが上がりそうな雰囲気ですが、その場で飲めるクラフトビールの種類も豊富。
こちらは大阪にあるディレイラブリューワークス直営の立ち飲みスタイルのビアバー。直営だけにディレイラブリューワークスのクラフトビールがオンタップで豊富に用意されていましたが、その他全国のブルワリーから届けられたクラフトビールが取り扱われており、この日は岩手や神奈川のブルワリーも。
お店の方曰く、東京渋谷の道玄坂にも店をおーぷんするとのこと。立ち飲みということでおひとり様にも入りやすいお店で、福岡に来たらまたサクッと立ち寄りたいビアバーです。