クラフトビールツーリズム 東京都渋谷区 Ottotto BREWERY

東京渋谷。すっかり外国人観光客向けの名所となった駅前のスクランブル交差点から道玄坂下交差点へ向かうと、道玄坂と文化村通りに道が分かれ、正面の109を頂点に三角形を作るエリアは様々なショップや飲食店が多く立ち並ぶ繁華街。今回訪れたOttotto BREWERY渋谷道玄坂店は、109を頂点とした場合の三角形の底辺に当たる位置にあり、文化村通りからも道玄坂からもほぼ中間の距離でした。

Ottotto BREWERY
住所:東京都渋谷区道玄坂2-25-15

訪れたのは、日本中がバスケットボールW杯の日本代表チーム「AKATSUKI JAPAN」の快進撃に沸いていた9月頭。ちょうどこのOttotto BREWERYでもカウンター上に設けられた大型モニターで日本代表戦を放映していました。今回はそのカウンターに席を取り、バスケットボールを見ながらクラフトビールを楽しむことにしました。マイクロブルワリーと謳いながらも「過門香」や「銀兎」、「魚魯魚魯」といった有名なレストランを運営する株式会社ラムラが運営するブルワリーレストランだけあって店舗の規模は大きく、カウンター席は10以上、テーブル席も40席以上あったような印象でしたが、かなり賑わっていました。

入口の看板にもゾウのキャラクターが描かれていましたが、お店として動物がモチーフになっているのか、カウンターの上にはゾウのみならずゴリラやトラ、フクロウのキャラクターが描かれたグラスが並んでいます。その下にあるメニューに目を落とすとOriginal Microbrewということで、ペールエール、ヴァイツェンボック、IPA、スタウト、山椒エール、ビーチビアの6種類のオリジナルクラフトビールが用意されているよう。

IPAを頼むと、カウンターの中に並んだ10個ほどのタップからビールが注がれ、SKY BLUE ELEPHANT(ゾウ)のコースターに、RED GORILLAのグラスがおかれました。店内にはこのキャラクターの描かれたTシャツも飾られており、お店の華やかさに一役買っている感じがしました。キャラそれぞれが立っていて可愛いいです。

ふと目を店内にやると、外国人のお客様が多いことに気がつきました。やはりコロナが終息に向かい外国人観光客が増えていることに加え渋谷のど真ん中という好立地に、ブルワリーという外国の方に馴染みのある(少なくともIZAKAYAよりは)業態というのも関係しているのではないかと思います。アメリカではすでにクラフトビールツーリズム(ブルワリー巡りやビールフェスティバルを主目的とする旅行)という言葉が一般認知を得ていますので、日本でもこうしたブルワリー巡りを楽しんでもらいたいと思って店を出ました。

Ottotto BREWERY 東京都渋谷区を起点にしたクラフトビールツーリズム

このOttotto BREWERYから徒歩で5分。文化村通りを東急本店へ向かい、松濤方面に向かう左脇の通りを入った右手に見えたファミリーマートの2階にはGoodbeer Faucetsというクラフトビールを取り扱うビアバーがあります。

faucetは英語で蛇口の意味。日本のみならず海外を含めて色々なクラフトビールがOn Tapで飲める、まさに「ビールの蛇口」的なお店です。この日は以前訪れた静岡のWest Coast Brewingのクラフトビールがあったり、海外ではオーストラリアのブルワリーのクラフトビールが多くラインナップされていました。ついつい自分の知っているブルワリーを探してしまうのですが、見つけると嬉しいですね(知っているビールなので飲まないことの方が多いですが。)

入った時には気がつかなかったのですが、入り口右手には大きな冷蔵庫もあり、こちらには缶のクラフトビールがずらり。缶のデザインにはブルワリーのカラーが出るので、様々な表情をしたビールがこれだけの数が揃うと圧巻です。残念ながら次に予定があり、この日購入はできなかったのですが、ついついジャケ買いしそうなほどかっこいいデザインのクラフトビールがラインナップされていました。