クラフトビールの本場アメリカでクラフトビールを楽しむために事前にやったこと

2026年8月、夏休みを利用してクラフトビールの本場、アメリカはロサンゼルスに行ってきました。

仕事であれプライベートであれ、海外に行くとその地にあるブルワリーを訪れるのが楽しみの一つになっています。特にビール消費大国のアメリカ(キリンの調査によると世界の消費量は中国に次いで2位)は、老舗でメジャーなブルワリーから小規模な地域密着型のブルワリーなど幅が開く、コンビニやスーパーに出向けば、地元のブルワリーのビールがメジャーなブランドと同じように店頭に並んでいることからもブルワリーカルチャーがよく浸透していることが伺えます。

2024年、2025年はハワイでいくつかのブルワリーに行ってきましたが、ロサンゼルスに行くの自体が約10年ぶり。事前調査によると、かなりの数のブルワリーがあることが分かりましたので、現地でクラフトビールを楽しむため、事前にいくつか準備をしていきました。今回はそれを紹介したいと思います。

移動手段を考慮した宿泊地選び

一言でロサンゼルスと言ってもかなり広大で、例えばビーチで有名なサンタモニカから、大谷選手や山本選手の活躍するドジャースの本拠地ドジャースタジアムまでは、30km弱の道のり(おおよそ品川駅から横浜駅までを車で移動する距離感)ですが、朝〜夕方の通勤・退勤の時間帯だと渋滞もあって車で1時間以上かかることも。車社会の米国において渋滞問題は深刻ですが、一方で電車は日本の都市圏のように発達していなく、街全体をカバーする公共の交通機関といえばバスが主流。となると、結局渋滞問題からは脱却できず、また治安面でもまだまだ観光客が利用するには抵抗があるエリアもあるようです。

Google Mapを使ってロサンゼルス広域で”Brewery”と調べると以下のような分布になりました。

向かって右上、ブルワリーが密集しているように見えるエリアはロサンゼルスのダウンタウンです。ホテルや飲食店も多いエリアとあってブルワリーの数も多く見えますが、治安面ではやや不安があったのと、今回は滞在期間中の一部にレンタカーを借りる前提だったため、パーキングを含めたホテル代も総じて高い傾向にありました。

もう一つ密集しているように見えるのが、地図の左下側のロサンゼルス国際空港周辺のエリアです。この辺りはエルセグンド・ホーソンと呼ばれるエリアですが、そのすぐ下には高級住宅街としても知られているマンハッタンビーチ、日本企業が進出しているトーランスがあり、治安も良いとされていることから今回はこのあたりでホテルを探す事にし、最終的にはマンハッタンビーチを選びました。

空港近くでレンタカーを借りたのですが、滞在期間中に返却した後、メトロ(電車)のK Lineを使ってDouglas駅まで行き、そこから徒歩で近くのショッピングエリアに移動できたのも良かったです。

Resort Passを活用して、時差ボケ対策

日本の成田や羽田からアメリカへの飛行時間は直行便を使ってもハワイで7-8時間、ロスやシアトルなど西海岸では10時間−11時間、東海岸ともなれば到着まで15時間以上の大移動。しかも到着が朝や午前中という便も結構あります。朝つけばその日ほぼ丸々遊べる!というメリットもありますが、長時間、狭い機内での移動で疲れているのも事実。

とはいえホテルのチェックインは15時や場所によっては16時からが一般的で、荷物を預けることはできても部屋に入ることはできません。グローバルなホテルチェーンの上級会員であればアーリーチェックインの特典などを持っている方もいますが、そういうのはごく一部では。

疲れてちょっと休みたいけど、、と、そんな時に活用したのがResortPassというサービス。ホテルのプールやジム、場合によってはホテルの客室も、午前中から使えるサービスを提供しています(ホテルのプランに依存します。)

例えば、ロサンゼルスのとある空港近くのホテルでは朝10時から利用可能なプールが1人あたり27ドル(日によって変動)。タオルやビーチチェアの貸し出し、シャワーとフィットネスセンターの利用、水のペットボトルや空港シャトルの利用などが全て込まれています。

また、カバナと呼ばれるプールサイドにある屋根付きのテントが提供されているホテルも多く、こちらは上記のプール利用料が2人分まで込みで109ドル。仮眠をとりながらプールサイドでぼーっと体力を回復させるのにも有効です。

ホテルによっては時間限定でホテルの部屋そのものの利用やラウンジ利用ができるプランも用意しており、「プールサイドではなくしっかりシャワーを浴びてベットで横になりたい」という要望にも応えてくれます。

NARITA AIRPORT ALE

今回利用したのはZIPAIR。成田空港の第一ターミナルより出発となりましたが、搭乗口近くのコンビニエンスストアで販売していたNARITA AIRPORT ALEを発見。

曰く、”成田空港が本気でつくった2つのオリジナルクラフトビール”ということで、パッケージは空港オリジナルらしくどこか航空チケットを思わせるイメージと、便名のような品番が印象的。クラフトビールを体験に行くよい前準備となりました。