クラフトビールツーリズム 福岡県 B.R.E.W.

その昔、福岡城があった場所に位置する大濠公園。福岡市のほぼ中心地に位置するこの公園は、福岡空港からは地下鉄で15分、天神からはわずか2駅3分ととても便利な場所にあります。地元の方に聞くとこの辺りは高級な住宅街だそうで、舞鶴公園と隣接して大きな自然があふれる一方で、天神エリアからのアクセスも良く、便利に且つ心豊かに生活したい人が集う理由も納得できます。地下鉄大濠公園駅から歩いて2-3分の所にB.R.E.W.という名のブルワリーがあります。

B.R.E.W.
住所:福岡県福岡市中央区荒戸1-2-5 イスト大濠 1F

マンションの1階に位置するこのブルワリーはテラス席のように表にもテーブルが用意されており、中に入ると両サイドがテーブル席で正面にカウンター。そしてそのカウンター裏には醸造施設が壁の向こうに並んでいるのが用意された四角いガラス窓越しに見えました。

入って右手のテーブル席の上に黒板でラインナップが紹介されており、ビールの重さ・軽さとフルーティか麦芽の風味が強いかといったマトリックスがわかりやすく示されています。

このブルワリーに入った時間は金曜日の夕方6時過ぎ。地元の方と思しきご高齢の女性グループ2組がそれぞれ10分ほどの差でお店を後にしていたところからも会社帰りの人たちでごった返す前に「お茶替わりにちょっと一杯」が意外と定着しているのかもしれません(一組は犬を連れていたのでお散歩がてら立ち寄ったよう)。

用意されていたのは11種類のクラフトビール。ほとんどがB.R.E.W.のオリジナルクラフトビールという中で、ゲストビールとしてGuinessが用意されていました。この日オーダーしたのはThe Lick of IrishというHazy IPA。

目を見張るようなグリーン。確かにメニューの右側に描かれたグラスは緑色をしています。メニューに説明文があったもののあまり気にせず細かく見ていなかったのですが、それぞれのビールの色を表しているようでした。

こうして並べると、ビールは色合いもしっかりと個性が出ていることに改めて気付かされます。スタウトは黒、それ以外は黄金色といったやや大雑把な色分けでビールを認識をしていたことが恥ずかしくなります。

B.R.E.W. 福岡県福岡市を起点にしたクラフトビールツーリズム

このB.R.E.W.から徒歩で5分ほどのところには、山梨県の有名なクラフトビール ブルワリーFar Yeast Brewingの直営ブルーパブBEERHOLIC Far Yeast Fukuokaがあります。ここに醸造施設はなく、Far Yeast Brewingのクラフトビールと、国内外の缶やボトルビールが購入できる大きな冷蔵庫も備えてあります。

この大濠公園を挟み、位置的にはこのB.R.E.W.のやや南西に位置するのが、老舗のクラフトビールブルワリーTHE BREWMASETRです。福岡市地下鉄 七隈線の別府駅が最寄ということで、公共交通機関の場合はバスを利用する上、そこそこ歩かないといけないという位置にありますが、大濠公園の中を通って徒歩で行くと30分程度の距離ですのでウォーキングついでにはちょうど良いかもしれません。

またこのまま空港線に乗って博多方面とは逆の佐賀方面に向かうと姪浜駅でJR 筑肥線に乗り入れます。このJR 筑肥線の九大学研都市駅の駅前には酒蔵 杉能舎のタップルーム「杉能舎九大駅前店 Craft Sake & Beer」があります。杉能舎そのものも九大学研都市駅よりバスで行くことができますが、バス停からは少々歩くことになりますので、行くのであればタクシーがオススメです。